宇都宮大学 データサイエンス経営学部

宇都宮大学 データサイエンス経営学部

Faculty 教員紹介

  • 教員の顔写真

    教授

    長谷川 光司HASEGAWA Hiroshi

    研究内容

    「音」を中心とした研究を展開しており、音響計測、音場制御はもとより、視聴覚相互作用を利用した、感性情報通信の実現に向けた基礎的な技術開発を行っています。

    高校生へのメッセージ

    私は、データサイエンス学系の担当教員で、2年次後期「プログラミング演習2」(データサイエンス学系必修科目)を担当します。そこでは、C言語を取り扱い、まず、その特長を理解すると共に基礎的なプログラミング手法を修得します。そして、より実践的なプログラミング技法を学んでいきます。卒業研究では、音響信号処理、視覚と聴覚の相互作用とその応用、感性情報処理(人間が身の回りの情報をどのように感じているのかを評価)等の研究を展開します。「音」に興味のある方は、是非一緒に研究し、「音」に関連する技術の社会実装を目指しましょう。

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    hasegawa★is.utsunomiya-u.ac.jp

  • 教員の顔写真

    教授

    磯谷 玲ISOYA Akira

    研究内容

    アメリカにおける金融・資本市場の制度とその機能に関する教育と研究

    高校生へのメッセージ

    私の担当する「金融論概論」では、広い意味での金融に関する機能や制度について扱います。企業の側から見ても、個人の側から見ても、金融に関する理解は今後ますます重要になると思います。

    金融の基本的な仕組みは国によって異なるわけではなく、多くの共通点がありますが、その機能は国によって異なる面もあります。こうした違いについても、歴史的な背景や制度などの点から考察していきたいと考えています。

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    isoya★cc.utsunomiya-u.ac.jp

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    教授

    白山 真一SHIRAYAMA Shinichi

    研究内容

    国、地方公共団体、独立行政法人、公益法人等の政府および非営利組織に係る財務会計、管理会計、ファイナンス等に関する理論研究

    高校生へのメッセージ

    会計には「マクロ会計」と「ミクロ会計」があり、前者は、国全体としての国民経済計算、後者は、企業会計、政府会計、非営利組織会計等の各主体に区分されます。いずれの主体においても、組織運営の意思決定の基礎は会計データにあり、会計データを分析して各主体の動きを把握するには、会計学の実務や基礎理論の理解が必要不可欠です。それ故、会計学の研究はとても重要であり、これを深めることで世の中の潮流の根底にある本質を識別できる問題意識を身に付けることができます。学而不思則罔、思而不学則殆。学問を通じて共に成長していきましょう。

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    教授

    大嶋 淳俊OSHIMA Atsutoshi

    研究内容

    リーダーシップ、経営リーダー育成、デジタルマーケティング、観光DX

    高校生へのメッセージ

    デジタル変革(DX)が急速に進む現代社会において、「データサイエンス×経営学」を総合的に学ぶことは極めて重要です。さらに、その学びを社会課題の解決につなげる「実践力」と、チームや組織で大きな成果を生み出す「リーダーシップ能力」を本学で磨きましょう。卒業研究では、DX時代に有効なマネジメントやリーダーシップや、地域活性化のためのデジタルマーケティングなど、自ら深い関心を持つ実践的なテーマを探求していきます。主体的に挑戦し、ともに新たな世界を切り拓いていきましょう。

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    教授

    河本 満KAWAMOTO Mitsuru

    研究内容

    音環境計測による音環境場の理解、例えば、雰囲気を色で表現できるようにする可視化手法(音模様)、対話(インタラクション)の場における雰囲気(盛り上がり、口調の変化など)の推定法に関する研究

    高校生へのメッセージ

    巷に溢れている情報という名のデータ、何を選んで、どのように処理すれば良いのでしょうか?なんでもかんでもAIにお任せで良いのでしょうか?データ処理を行うときに、気を付けないといけないことは、見た目に惑わされないようにすることだと考えています。その点、AIは膨大なデータの中から、答えを導き出してくれるので、それは頼りがいがありますね。しかしながら、AIの答えを100%鵜呑みにするのはどうでしょう、危険ですね。そこで、データから何が得られるのか、見当が付けられて、AIに騙されることなく、AIに寄り添えるようになるためのデータ分析手法の基礎を一緒に学んでみませんか。

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    教授

    畑中 信一HATANAKA Shin-ichi

    研究内容

    超音波を用いたナノ材料プロセッシングを研究しています。機械学習・AIによってデータ解析し、効率よく材料開発を行うマテリアルズ・インフォマティクス(MI)を活用します。

    高校生へのメッセージ

    MIは、新規で革新的な材料だけでなく、廃棄時の環境負荷やリサイクルまで考慮したサスティナブルな材料や、汎用性はなくても「この製品のここの部分に使用したい」という特殊用途や、個別の要望にも応えた多種多様な材料の開発も可能とするでしょう。どのような材料を開発するかを考えるとき、自然科学的な視点だけでなく、経営学的な視点も重要になってくると推察します。データサイエンスと経営学の両方を学ぼうとする学生たちとふれあい、そして、両方の知識を兼ね備えた学生たちと一緒に研究を進めていける日を楽しみにしています。

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    hatanaka★cc.utsunomiya-u.ac.jp

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    教授

    佐藤 美恵SATO Mie

    研究内容

    VR(仮想現実)/ AR(拡張現実)技術から得られる仮想情報と人とのインタラクションに関する教育と研究

    高校生へのメッセージ

    私の担当する「データサイエンスの数理B」では、データサイエンスに必要な、固有値や固有ベクトルなど線形代数の基礎を学びます。また、「データエンジニアリング」では、実社会におけるデータの収集や加工について学び、実際に活用できる力を身に付けます。

    データサイエンスの基礎から応用までをしっかり勉強することで、莫大なデータの中から有益な情報を見つけ出し、その価値をわかりやすく伝えられるようになりましょう。

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    教授

    杉田 直樹SUGITA Naoki

    研究内容

    農産物のマーケティング、農商工連携、農業の6次産業化、地域ブランド

    高校生へのメッセージ

    製品やサービスが売れ続けるために企業はどうしたらいいのかを考えるのがマーケティングです。私の担当する「マーケティング論」では、マーケティングの基礎知識と企業の実践を学びます。マーケティングが企業経営にとって重要なのは、企業が利益を上げるために、製品やサービスなどを販売しなければいけないからです。一方で、マーケティングは一般消費者にとっても重要です。私たちは、企業が販売する様々な製品やサービスを購入していますが、それら1つ1つに企業のマーケティング戦略が関わっているからです。身近なことから、企業のマーケティング戦略について一緒に勉強しましょう。

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    sugitanaoki★cc.utsunomiya-u.ac.jp

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    准教授

    加藤 弘二KATO Koji

    研究内容

    食料・農業・環境に関わる計量経済分析、環境を意識した消費者行動についての研究

    高校生へのメッセージ

    私が担当する経済学の授業では、市場経済において個人・企業がどのような選択を行い、それが経済全体にどのような結果をもたらすか、さらに、それらの結果から生じる様々な問題に対する経済政策について学びます。経済学は社会科学の一分野であり、いわゆる文系科目ですが、理論モデルやデータを用いた実証分析の場面では数学を用いることが多く、私自身がそうだったように高校の時には理系だった人にも興味深い学問だと思います。理系文系問わず、新たなチャレンジとして学んでもらえると嬉しいです。

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    katoko★cc.utsunomiya-u.ac.jp

  • 教員の顔写真

    准教授

    坂巻 英一SAKAMAKI Yoshikazu

    研究内容

    マーケティングサイエンス、ビジネスの世界において企業が保有するビッグデータの分析及び分析結果に基づく経営戦略の立案

    高校生へのメッセージ

    私の担当する「オペレーションズ・リサーチ」では数理的手法を用いて企業活動を改善するための基礎を学びます。また、「ビジネス・データサイエンス」では企業活動における実データを配布した上で、売れ筋商品の発見、優良顧客の発見といった分析を体験します。ビジネスの世界におけるデータ活用はdata-drivenとも呼ばれており、産業界はもとより地方公共団体等様々な分野で取り組みが進められております。理系的な素養と文系的な素養の両方を兼ね備えた人材が求められる新しい分野にみんなで一緒に挑戦してゆきましょう。

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    准教授

    森田 佐知子MORITA Sachiko

    研究内容

    人的資源管理論、キャリア開発論を専門としています。近年は、学習コミュニティが個人のキャリア開発に与える影響や人材マネジメントにおけるICT・AI導入と専門家の能力開発などに関する研究を行っています。

    高校生へのメッセージ

    私の担当する「人的資源管理論」と「経営情報論」では、企業経営において大切だと言われている「ヒト・モノ・カネ・情報」という4つの資源のうち、ヒト(人材)と情報に関するマネジメントを学びます。AIなどテクノロジーの進歩や人生100年時代の到来など社会が大きく変化しているなかで、いま人材育成やシステム開発の現場では何が起こっているのでしょうか。そして個人や企業がテクノロジーを活用しながら、多様な人々がみな生き生きと働き、より良い社会にしていくためにはどのような仕組みやシステムが必要なのでしょうか。このようなことについて皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

  • 教員の顔写真

    准教授

    川面 洋平KAWAZURA Yohei

    研究内容

    ブラックホール降着円盤や太陽風といった宇宙プラズマの乱流を、富岳を始めとするスーパーコンピューターによるシミュレーションを用いて研究しています。

    高校生へのメッセージ

    私の担当する講義では主にAI・機械学習の基礎理論と応用、そしてその基盤となる数学を学びます。大学での学びは、これまで皆さんが経験してきたものと全く違ったものになります。高校までは入試という目標や決められた教科書がありましたが、もう皆さんを縛るものはありません。自由に興味のあることを学ぶことができます。一方、大学を卒業し社会に出ると、そのような機会は少なくなります。私も「大学生に戻って勉強し直せたらなぁ」と思うことがよくあります。ぜひこの貴重な時間を大切にしてください。大学で得る知識・技能は、必ず皆さんの人生に役立ちます。

  • 教員の顔写真

    准教授

    土屋 翔TSUCHIYA Sho

    研究内容

    1)経営組織の持続化メカニズムについて、組織と人の関係を経済的、心理的、社会的視点から研究しています。

    2)理論の実践化をするための枠組み作りについて研究しています。

    高校生へのメッセージ

    社会に出ると、ほとんどの人は経営学、マネジメントに関わります。経営学は、現代社会と切り離すことができない重要な分野といえます。また、私たちが消費するモノ・サービスのほとんどは経営によって組織が生み出したものです。では、その組織の正体とは一体なんなのか?どのようなメカニズムで作用しているか?興味が湧いてきませんか??
    私が担当する「経営組織論」では、組織のメカニズムについて展開していきます。現代社会の中心的プレイヤーである組織について、その正体を一緒に暴いていきましょう! “見えないところに答えはあります”

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    tsuchiya★a.utsunomiya-u.ac.jp

  • 教員の顔写真

    准教授

    吉田 聡太YOSHIDA Sota

    研究内容

    数値計算・データサイエンスを軸に、量子多体系の理論的研究、不定性評価、数値計算ソフトウェアの開発、機械学習や量子コンピュータの応用など、様々な研究を行っています。

    高校生へのメッセージ

    「データサイエンス」というのは掴みどころの無い言葉で、この言葉が指す対象は急速に拡大しています。その一方、基礎を理解することで、新たな概念や手法が出てきた場合にも理解できる事例は多くあります。今後も急速に変化し続ける社会の中で活躍する皆さんには、物事の基礎に立ち返ったり新しいことを貪欲に学び続ける姿勢が求められているように感じます。データサイエンス経営学部で学友や教員と協働しながら主体的に学修・研究をしてみませんか?私は、プログラミング演習、AI・機械学習論など数理・DS科目を中心に担当しています。詳しくは研究室HP等も御覧ください。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

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    syoshida★cc.utsunomiya-u.ac.jp

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    助教

    熊本 真一郎KUMAMOTO Shin-Ichiro

    研究内容

    物理現象や金融現象等のデータに潜む法則を『数理モデル』という数学の言葉で表現し、それらの現象の本質を数学的に解明する研究

    高校生へのメッセージ

    私が担当する学部必修科目「確率・統計2」では確率論の基礎と統計学のデータ分析への応用について学び、選択科目「確率過程論」では経営学・経済学や自然科学に広く応用される『確率過程』という時間と共に変動するランダム現象の数理モデルについて学びます。私たちの身の回りにある様々な現象を科学的手法によって解析する際に、数学は中心的な役割を担っています。変化し続ける現代社会の中で活躍できるデータサイエンスの専門家となるために、宇都宮大学データサイエンス経営学部で基礎である数学から最先端のデータサイエンスまで、一緒に学んでいきましょう。

    連絡先メールアドレス(★を@に変更してください)

    kumamoto★cc.utsunomiya-u.ac.jp